Construction エミールの仕組み
セラミックスによるカチオン化により、
水本来の力を呼び覚ます。
エミールは、ステンレス本体にモンモリロナイト系セラミックスを半分程度充填しております。
水とセラミックスとの間に生じる電気二重層の作用で水をカチオン化(プラスに帯電)させ浸透力・洗浄力を向上し、さまざまなシーンでそのチカラを発揮する水処理システムです。
また、下方向から上方向に水を通水することで、セラミックスを流動させます。セラミックスを流動衝突させることにより、セラミックス自身を綺麗な状態に保てるため、メンテナンスフリーになります。

ハイブリッド型技術で
経済的に
3種類のセラミックスを
混合する技術で、特許申請中。
3mm・6mm・8mmという3種類の大きさのセラミックスを使用することで、幅広い流量に対応でき、経済的です。

カチオン化の
原理・仕組み(推定)
エミールで水処理することで、水中にプラスの電荷が付与されると考えられ、プラスの電荷が水分子に作用することで、水分子同士の水素結合性を変化させます。(図.1)
水素結合性の変化した水は、水素原子の陽極としての作用を高め、スケールなどに浸透していき、脆化・軟化させます。そして最終的には、水流によってスケールなどの付着物が剥離していきます(図.2)
水素結合性の変化
エミール処理により付与されたプラスの電荷が酸素原子の電気陰性度を弱めることで、水素原子のδ+(デルタプラス)の作用を強める。
- 未処理水
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- エミール処理水
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エミール処理水の
配管付着物への作用
- 水素原子のδ+(デルタプラス)の作用が強められた水は、配管付着物であるスケールやサビ、ヌメリに対して積極的に作用・浸透し、その結合を緩くし、付着物を軟化させる。
- 軟化した付着物に水流が作用することで、徐々に剥離していく

エミール処理水が
結合に浸透し
スケールの構造を
脆化・軟化させる
- カルシウム系スケールに対して
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- シリカ系スケールに対して
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